白詰草話をプレイして

4月の末から今日までちまちまとあの名作、白詰草話をやってました

あの超有名なOPとEDだけは知ってて本編に関してはまったくの無知かつ、今作が自身が初めて触れるLWゲーなので結構ワクワクしながらやっちゃいましたね

 

 

結論から先に言うと ドリキャス版遊ぶべき って感じです

PCは声無し、ドリキャス版だと声つきかつその声も超豪華声優陣なんで満足度は絶対高い!(※PC版は声ないかわりに素敵な超素敵エッティCGが見られます)

 

さて、本題に入りますが……

なんといってもこの作品、誰もが絶賛するFFDシステムがとにかくすげーです

超豪華な漫画見てる感じで進んでいく!(ただし後述するデメリットあり)

特にアクションシーンの臨場感はほかの作品ではまず味わえないもので、これだけでも触れたことのない人がこの作品に触れるべき価値を産んでいると思いますね

発売から20年以上過ぎたゲームとは思えないものです

制作コスト、どえらくかかっただろうなぁ……

 

話の内容に関してはちょっと小難しい印象を受けました。

ちょっと哲学チックだったり、理系チックだったり。正直私がアホなんであんま理解はできなかったと思います。

登場勢力や派閥も複数あるので人によってはちょっと最初は混乱すると思います。なんで主人公と3人娘がどういう選択をして、どういう結末を迎えるのかって部分を重視して楽しんでました。

 

そんな本編……ボリューム的にはぶっちゃけ短い部類に入ると思います

ぶっ通しで遊ぶタイプの人ならそっこーで終わるんじゃないかな?

でも、いざ全部クリアしてみるとこの長さがこの作品にはちょうどよかったのかなって思わせてくれますので大丈夫?です。

 

さて、ここからちょっとマイナスに感じた点を中心に書いていきます(若干ネタバレあり

 

先に述べたFFDがかなり凄いんですがその影響なのかバックログが存在せずうっかり読み飛ばしても戻れないのがマイナスに感じましたね、CG登録もエッティシーンのみで本編中の1枚絵などは登録ナシです。なんか非常にもったいない気がします

ただこれは初期の作品だからしゃーないのかなって感じもします。ほかの作品だとまた違うんだろうか?

 

 

 

 

本編に関して思ったことですが1週目が強制BADで2週目から入られる個別ハッピー√があってないようなものなのもマイナス点

ちょっとそのヒロインに関する込み入った描写がちょっとプラス&ED後の描写がちょいプラスされたりする程度で話の大筋はだ~~~いたい一緒なので多くの変化を望む人はつらいかも?

個人的にはBADが正史でもいいんじゃね?って気もしましたね。なんか物語としての収まりがわりとよく思えました

 

あと、エッティシーンの入り方がちょっと強引かつ主人公お前そういうやつだったのかよ!?って気分にもなっちゃう感じがするのもマイナスかな?

 

とまぁこんな感じでここまで書いてきましたが今作普通にいい感じなんで興味湧いた人は一度手に取ってみるべきだと思いますよ~(適当